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masa2616

2022年5月24日第7回弁論へご参加、ご協力いただき、ありがとうございました。

■当日の法廷と報告集会のやり取りで以下2点、変更になりましたので、取り急ぎお知 らせいたします。 ① 次回第8回弁論期日は7月26日(火)13時30分~福島地裁  ★当初、7月25日(月)14時~としていましたが、東京地裁で同じ趣旨で提訴さ   れた『住まいの権利裁判』の第1回弁論が7月25日(月)13時30分~103   号法廷になり、バッティングしたため、変更になりました。 ② 国連特別報告者ダマリ―さんの証人申請はしないことになりました。  ★裁判後の報告集会で、国連特別報告者ダマリーさんの証人申請を検討している旨を   発表しましたが、本来の来日目的は調査に入ることで、裁判の証人は来日目的から   逸脱しているとして、外務省が来日受入を撤回する口実に使われるおそれがあると   いう指摘を受けました。協議の末、申請しないことになりました。他の方々に広め   る際には、ご留意いただきますよう、お願いします。 ■福島地裁に審理打ち切りを許さない重要な弁論になりました。  前回3月25日第6回弁論で提出した、準備書面(9)被告主張の集大成、(10)国 際人権法の直接適用について、(11)今後の進行について、及び盛りだくさんの争点を 実証するための6人の証人申請に対して、福島県から準備書面(4)と甲22~24号証が提 出されました。  法廷は、弁護団と裁判官との間で激しいやり取りになりました。本来、避難者を追い出し 裁判にかけた原告(福島県)と追い出しは不当であると闘う被告(避難者)が論戦し、裁判官 は中立公平な立場で、争点を整理しなければなりません。原告がほとんど語らず、原告に助 け舟を出す。裁判官が審理を打ち切ろうとする態度がありありとしていました。  事前に、強行終結に対抗するため、被告から準備書面13(争点整理案の作成について) を提出していました。裁判官は一夜漬けで『争点整理の骨子』を作成していました。それに 対する書面を次回弁論までに提出することになりました。

「国は、『原発事故は終わった。復興だ』と避難者を切り捨てている。県は、住民福祉を投

げ捨て、棄民政策を強行している。裁判所は、現状を肯定しいかに装うかに終始している。

我々は、現状が間違っている。人々の生きる権利こそが一番大事だ。そういう激突が裁判だ。裁判進行の権限は裁判官が持っている。今日も次回結審もありうると脅してきた。あらゆる手段を駆使して闘う。次回が決定的に重要だ」(大口昭彦弁護団長)。


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